ニッポン放送のスワローズ女子といえば新保友映アナウンサー。ナイタースタジオ担当の日でも直前まで神宮球場で取材をする、ニッポン放送のスワ番。
そんな新保アナにはある能力がある。『絶対音感』―――それがどういったもので、どんな風に音が聴こえるのか?ラジオの仕事にどう関わって生かされているのか?
その『絶対音感』を、新保アナに聞いてみた。
――「絶対音感」とはどんな風に音が聞こえるのでしょうか?
すごく簡単に言うと、流れている曲や、CMなどで流れている音楽、球場での応援歌などのすべてが「ドレミファソラシド」の音階で聞こえます。
――自分が「絶対音感」を持っていると気付いたのはいつですか?
小学一年生の頃、自宅で食事をしていた時だったと思うのですが、食器とお箸が当たる音を聞いた時に、今まで感じていた「物の音とか音楽って全部、ドレミファソラシドで聞こえるよね!」と母に言ったんです。
母も驚いていて、「みんながそういう風に聞こえるわけじゃないよ」と言われ、え!?そうなの!?と、私自身もビックリしたことを覚えています。
その時にそれが、「絶対音感」という名前だとは、聞いたような聞かなかったような…。ただ、その時から意識するようになりました。
山口県岩国市出身の新保アナは、子供の頃からピアノの賞を総ナメ。
小学1年生の時(初めて出たコンクール)山口県学生音楽コンクール ピアノ部門1位。
岩国市の音楽祭に招待されて演奏した「岩国市民音楽祭」。
小学2年時・山口県学生音楽コンクール ピアノ部門で金賞。
小学3年時・中国ユースピアノコンクール 3・4年生の部で、最優秀賞。
小学3年時・最優秀賞をとった人が集められた、中国ユースピアノコンクール 最優秀賞受賞記念演奏会。
――新保アナは音声のみのラジオのアナウンサーですが、仕事ではどんな事に生かされているのでしょうか?
本当に役立っているかは確信が持てませんが、ディレクターさんたちから言っていただいたことがあるのは、音楽と合わせてジングルやCM、ナレーションを録るときなど、「その音楽をきちんと捉えられているから、音楽と、声質やタイミングをきちんと合わせるのが得意」だと。那須アナウンサーからは、1年目の研修の時に、「耳が良いから真似をするのが上手いのでそれを活かしていくといい」と言っていただいたことがあります。
とはいえ、本当に役立てられるよう日々精進するのみです…!
――子供の頃、将来はその特技?を生かす仕事に就こうとは考えなかったのですか?バンドを組んでとか・・・
ピアノに関する道に進みたいと思ったこともありますが、アナウンサーになりたいという夢の方が、長く、強かったです。バンド!?ないです…。
――ピアノ以外の楽器も得意ですか?
苦手ではないですが、ピアノ以外にはフルートくらいしかやったことがないのです…。音楽の授業で使う楽器は得意でした。機会があればいろいろやってみたいです。
――「絶対音感」を持つ人はカラオケも上手だったりしますか?
うーん、これは難しいですね…。歌う、という喉の機能?が素晴らしければ思っている音を出せて完璧なのだと思いますが…。私なんかは、自分の歌声が「ズレたな…」ということが良くわかります(笑)
――普段の生活の中で、音が外れている?音が合っていない?というものは気にならないのでしょうか?
やはり少し気になります…。気になったからと言ってどうというものでもないのですが^^
――何か得をした事はありますか?
得したことは…、ニッポン放送に入社して1年目に絶対音感を活かしてのフルートを演奏する中継が企画され、そこで役にたったのは大きいです。
他には、古い話ですが、かつてまだ着メロサイト等もない頃、ガラケーで自分で好きな曲が作れ、それらを着信音にできるという機能があったの、覚えてますか?その時に、友人たちから作ってくれとたくさん頼まれたことがあり、ちょっと注目を浴びた、そのくらいです…(笑)
あ!今は息子からの、スワローズの選手の応援歌をピアノで弾いてというリクエストに応えられるときに、持っててよかったなと思います^^
そんな新保アナの子供も大好きなヤクルトスワローズ。
新保アナはサンケイスポーツがシーズン中(4月~9月)毎月1回不定期発行している、
「月刊 丸ごとスワローズ」で『スワイルボイス』というコーナーのコラムも執筆中。
第33号は、
7月7日(金) ヤクルト×広島
7月8日(土) ヤクルト×広島
7月9日(日) ヤクルト×広島
この3連戦、神宮球場で無料配布予定。
今回は由規投手に直撃!
復活を遂げる過程には、ある人との出会いがあった・・・
1部400円(税込)で1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の主要コンビニ、産経新聞販売店でも販売。
また、サンスポe-shop(http://www.sanspo-eshop.com/ec/product/category/24)でもお買い求め頂けます。
――この3連戦、新保アナも観戦に行くと思いますが、神宮球場で観戦していて「あれ?『東京音頭』の音程が外れている?」って思う時はありますか?笑
自分もノリノリで歌っているので、それどころではありません!♪というより、応援団の皆さんは、あんな大きな球場で演奏されていて、本当にすごいと思います。いつも一緒に歌って、楽しませていただいています。
『絶対音感』を持つ新保アナ。完全復活へ向けて『絶対』的エースの姿を、
『絶対』的スワローズの勝利をファンとともに分かちあうため、このあとも取材は続く。
そんな新保アナにはある能力がある。『絶対音感』―――それがどういったもので、どんな風に音が聴こえるのか?ラジオの仕事にどう関わって生かされているのか?
その『絶対音感』を、新保アナに聞いてみた。
――「絶対音感」とはどんな風に音が聞こえるのでしょうか?
すごく簡単に言うと、流れている曲や、CMなどで流れている音楽、球場での応援歌などのすべてが「ドレミファソラシド」の音階で聞こえます。
――自分が「絶対音感」を持っていると気付いたのはいつですか?
小学一年生の頃、自宅で食事をしていた時だったと思うのですが、食器とお箸が当たる音を聞いた時に、今まで感じていた「物の音とか音楽って全部、ドレミファソラシドで聞こえるよね!」と母に言ったんです。
母も驚いていて、「みんながそういう風に聞こえるわけじゃないよ」と言われ、え!?そうなの!?と、私自身もビックリしたことを覚えています。
その時にそれが、「絶対音感」という名前だとは、聞いたような聞かなかったような…。ただ、その時から意識するようになりました。
山口県岩国市出身の新保アナは、子供の頃からピアノの賞を総ナメ。
小学1年生の時(初めて出たコンクール)山口県学生音楽コンクール ピアノ部門1位。
岩国市の音楽祭に招待されて演奏した「岩国市民音楽祭」。
小学2年時・山口県学生音楽コンクール ピアノ部門で金賞。
小学3年時・中国ユースピアノコンクール 3・4年生の部で、最優秀賞。
小学3年時・最優秀賞をとった人が集められた、中国ユースピアノコンクール 最優秀賞受賞記念演奏会。
――新保アナは音声のみのラジオのアナウンサーですが、仕事ではどんな事に生かされているのでしょうか?
本当に役立っているかは確信が持てませんが、ディレクターさんたちから言っていただいたことがあるのは、音楽と合わせてジングルやCM、ナレーションを録るときなど、「その音楽をきちんと捉えられているから、音楽と、声質やタイミングをきちんと合わせるのが得意」だと。那須アナウンサーからは、1年目の研修の時に、「耳が良いから真似をするのが上手いのでそれを活かしていくといい」と言っていただいたことがあります。
とはいえ、本当に役立てられるよう日々精進するのみです…!
――子供の頃、将来はその特技?を生かす仕事に就こうとは考えなかったのですか?バンドを組んでとか・・・
ピアノに関する道に進みたいと思ったこともありますが、アナウンサーになりたいという夢の方が、長く、強かったです。バンド!?ないです…。
――ピアノ以外の楽器も得意ですか?
苦手ではないですが、ピアノ以外にはフルートくらいしかやったことがないのです…。音楽の授業で使う楽器は得意でした。機会があればいろいろやってみたいです。
――「絶対音感」を持つ人はカラオケも上手だったりしますか?
うーん、これは難しいですね…。歌う、という喉の機能?が素晴らしければ思っている音を出せて完璧なのだと思いますが…。私なんかは、自分の歌声が「ズレたな…」ということが良くわかります(笑)
――普段の生活の中で、音が外れている?音が合っていない?というものは気にならないのでしょうか?
やはり少し気になります…。気になったからと言ってどうというものでもないのですが^^
――何か得をした事はありますか?
得したことは…、ニッポン放送に入社して1年目に絶対音感を活かしてのフルートを演奏する中継が企画され、そこで役にたったのは大きいです。
他には、古い話ですが、かつてまだ着メロサイト等もない頃、ガラケーで自分で好きな曲が作れ、それらを着信音にできるという機能があったの、覚えてますか?その時に、友人たちから作ってくれとたくさん頼まれたことがあり、ちょっと注目を浴びた、そのくらいです…(笑)
あ!今は息子からの、スワローズの選手の応援歌をピアノで弾いてというリクエストに応えられるときに、持っててよかったなと思います^^
そんな新保アナの子供も大好きなヤクルトスワローズ。
新保アナはサンケイスポーツがシーズン中(4月~9月)毎月1回不定期発行している、
「月刊 丸ごとスワローズ」で『スワイルボイス』というコーナーのコラムも執筆中。
第33号は、
7月7日(金) ヤクルト×広島
7月8日(土) ヤクルト×広島
7月9日(日) ヤクルト×広島
この3連戦、神宮球場で無料配布予定。
今回は由規投手に直撃!
復活を遂げる過程には、ある人との出会いがあった・・・
1部400円(税込)で1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の主要コンビニ、産経新聞販売店でも販売。
また、サンスポe-shop(http://www.sanspo-eshop.com/ec/product/category/24)でもお買い求め頂けます。
――この3連戦、新保アナも観戦に行くと思いますが、神宮球場で観戦していて「あれ?『東京音頭』の音程が外れている?」って思う時はありますか?笑
自分もノリノリで歌っているので、それどころではありません!♪というより、応援団の皆さんは、あんな大きな球場で演奏されていて、本当にすごいと思います。いつも一緒に歌って、楽しませていただいています。
『絶対音感』を持つ新保アナ。完全復活へ向けて『絶対』的エースの姿を、
『絶対』的スワローズの勝利をファンとともに分かちあうため、このあとも取材は続く。