● レンジャーズ 4 - 11 レッドソックス ○
<現地時間7月4日 グローブライフ・パーク・イン・アーリントン>
レンジャーズのダルビッシュ有が4日(日本時間5日)、本拠地でのレッドソックス戦に先発登板したが、すべて今季ワーストとなる5回途中降板、11被安打、7失点の内容で、今季7敗目(6勝)を喫した。
ダルビッシュは初回、先頭のベッツを空振り三振に仕留めるなど3者凡退スタートを切ったが、2回は下位打線に4安打を集中され、2点を先制された。3回は2番から始まる上位打線を3者凡退に抑えたが、4回は再び6番ベニンテンディ以降の下位打線に4連打を許し、この回も2点を失った。
5回は一死から4番モアランド、5番H.ラミレスに連打を許すと、一、二塁の場面で、またしてもベニンテンディに内角への変化球を上手く捉えられ、これがトドメとなる11号3ランとなった。
ダルビッシュは7失点となり、今季最短となる4回1/3で降板。不運な当たりが多かったとはいえ、許した11安打は今季ワースト。うち8安打を6番以降の下位打線に許し、防御率は3.56に悪化した。
レンジャーズは救援陣も打ち込まれ、投手陣全体で19被安打11失点。打線は相手先発・プライスに6回零封に抑えられ、終盤に4点を返すも焼け石に水だった。