● 日本ハム 2 - 5 ソフトバンク ○
<14回戦 札幌ドーム>
ソフトバンクが連勝を6に伸ばし、首位の座をキープ。日本ハムは打順組み替えも実らず5連敗となり、北海道移転後ワーストの借金「18」となった。
日本ハムは中田をプロ入り初の1番、故障から戦列に戻ってきた大谷を、本拠地では復帰後初となる「5番・指名打者」でスタメン起用した。
しかし、中田はソフトバンク先発・千賀の前に、すべて空振りでの3打席連続三振。7回は2番手・森に遊ゴロに打ち取られ、この日は4打数無安打で3三振。打率は.224まで低下した。
大谷は2点を追う6回、反撃の起点となる右前打を放ったが、直後に代走を送られ3打席で交代。日本ハムは1番中田、2番松本、3番西川が揃って無安打。4番レアードは19号ソロを含む2安打1打点と気を吐いたが、2回の初打席から3打席連続でイニングの先頭打者。大胆な打順組み替えは失敗に終わった。
プロ初先発の井口は、立ち上がりに失点を重ね5回途中3失点で今季初黒星。日本ハムは中継ぎ陣も粘れず、ソフトバンク戦の連敗も7に伸びた。