8回途中2失点で今季8敗目を喫したダルビッシュ

● レンジャーズ 0 - 3 エンゼルス ○
<現地時間7月9日 グローブライフ・パーク・イン・アーリントン>

 レンジャーズのダルビッシュ有が9日(日本時間10日)、本拠地でのエンゼルスに先発登板。8回途中2失点で今季8敗目(6勝)を喫した。

 前回登板のレッドソックス戦では、メジャー自己ワーストタイとなる11被安打、7失点で降板。この日は初回、1、2番をゴロに打ち取り二死としたが、3番・プホルスにソロ本塁打を浴び、先制を許した。続く4番・エスコバルは二ゴロに仕留め、最少失点で切り抜けた。

 2回は三者凡退、3回は先頭打者を四球で歩かせたが、後続を連続空振り三振、二ゴロに斬り、無失点。4回も三者凡退に抑えた。

 しかし5回、一死二、三塁からグラタロルの中犠飛で2点目を献上した。その後、6、7回は無失点。8回一死から四球、右二塁打でランナーを2人背負ったところで降板。その後、救援陣がピンチを凌ぎ、この回を無失点で終えた。

 ダルビッシュは7回1/3で102球を投げて3安打4四球6奪三振2失点で防御率3.49。自身4連敗で今季8敗目を喫した。

 なお、レンジャーズは9回にも1失点。打線は2安打に終わり、0-3で敗れた。

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