○ ヤンキース 3 - 5 ブリュワーズ ●
<現地時間7月9日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの田中将大が9日(日本時間10日)、本拠地でのブリュワーズ戦に先発登板。5回途中5失点で今季8敗目(7勝)を喫した。
ダルビッシュと投げ合った6月23日(同24日)のレンジャーズ戦から、前回登板の3日(同4日)ブルージェイズ戦まで3試合連続のクオリティースタートと好投を続けていた田中だったが、この日は立ち上がりから苦しんだ。
初回、1、2番に連打を許し、いきなり無死一、三塁のピンチを迎える。3番・サンタナを空振り三振に仕留めて一死としたが、4番・ショーに3ランを浴び、先制点を献上した。
2回も先頭のボートにソロを許し、4失点目。3回は走者を出しながらも無失点で乗り切り、4回は三者凡退に抑えたが、5回一死から2番・テムズ、3番・サンタナに連打を浴びたところで降板。後続が適時打を許し、5失点目を喫した。
田中は4回1/3で83球を投げ、6安打2四死球5奪三振5失点。防御率は5.47となった。
チームは4回にフレージャーの2ランなどで3点を入れ、1点差にまで迫ったが、再び2点差とされた後は、追加点が奪えず。3-5で敗れた。