田中将大,
3回、レッドソックスの1番ベッツに先制2ランを浴びた田中

○ レッドソックス 3 - 0 ヤンキース ●
<現地時間7月16日 フェンウェイ・パーク>

 ヤンキースの田中将大が16日(日本時間17日)、レッドソックスとのダブルヘッダー第2戦に先発登板。ブルペン陣の疲労が懸念されるなか、8回途中112球を投げ3失点と力投したが、打線の援護なく9敗目(7勝)を喫した。

 田中は立ち上がりから丁寧な投球を見せ、初回、2回はいずれも3者凡退。しかし3回、一死から8番バスケスに初安打を許すと、二死から1番ベッツに甘くなったスライダーを左翼席場外へ運ばれた。

 中盤以降は毎回のように先頭打者の出塁を許すも、4回、5回は無失点。しかし、0-2の6回も不運な内野安打と失策で無死二塁のピンチを招くと、その後一死三塁から、3番ペドロイアに3失点目となる適時打を許した。

 それでも、続くピンチを連続三振で切り抜け6回は最少失点。7回はこの試合3度目となる3者凡退に抑えると、続投した8回も粘りの投球を見せ、二死一塁の場面で2番手・シュリーブにバトンを渡した。

 ヤンキースは前日の同カードで延長16回を戦ったうえ、この日はダブルヘッダー。田中はその2戦目を託され7回2/3で112球を投げたが、8安打9奪三振無四死球の力投も実らず自身2連敗。防御率は5.33となった。

 ヤンキースは3点を追う8回、一死一塁の場面で3番ジャッジがフェンスオーバーかという大飛球を放つも、これをレッドソックスの中堅・ブラッドリーがジャンプ一番でスーパーキャッチ。9回の好機も相手守護神・キンブレルに封じられ、今季90試合目にして初の完封負けを喫した。

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ベースボールキング編集部

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