青木宣親,
4回に右翼線への適時二塁打を放つアストロズの青木宣親

○ アストロズ 6 - 2 マリナーズ ●
<現地時間7月18日 ミニッツメイド・パーク>

 アストロズの青木宣親が18日(日本時間19日)、本拠地でのマリナーズ戦に「8番・左翼」で先発出場。4回の好機で適時二塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。

 青木は2-0で迎えた4回、一死一塁の場面で打席に入ると、マリナーズの先発右腕・ガビリオが、一塁けん制で悪送球。一死二塁となったあと、3ボール1ストライク後のスライダーを力強く振り抜くと、これが右翼線を突破する適時二塁打となった。

 青木は、同じく「8番・左翼」で先発出場した16日(同17日)のツインズ戦に続き、スタメンでは2戦連続となる適時二塁打をマーク。さらに、1番スプリンガーの適時二塁打で4点目のホームイン。第1打席は一ゴロ、第3打席は左飛に倒れたが、この日は3打数1安打、1打点1得点の働きで、打率を.270とした。

 アストロズは左手親指を負傷した正遊撃手・コレアが離脱したが、この日も7番ギャティスが2本塁打を放つなど10安打6得点で快勝。遊撃にはユーティリティープレーヤーのゴンザレスが入りフル出場。これまで左翼での先発出場も多かったゴンザレスが遊撃に回ることで、今後は青木の出番が増えそうだ。

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