青木宣親,
フィリーズ戦の3回に先制犠飛を放つアストロズの青木宣親

● フィリーズ 0 - 5 アストロズ ○
<現地時間7月25日 シチズンズバンク・パーク>

 アストロズの青木宣親が25日(日本時間26日)、フィリーズ戦とのインター・リーグ(交流戦)に「8番・左翼」で先発出場。3回に決勝点となる先制犠飛を放ち、チームの勝利に貢献した。

 アストロズは0-0の3回、先頭の7番ブレグマンが三塁打を放つと、打席には8番青木。次が普段は打席に入らない先頭投手のモートンということもあり、青木は積極的に初球を狙い打つと、これがタッチアップには十分となる左翼後方への犠飛となり、三塁走者のブレグマンが悠々と先制ホームを踏んだ。

 2打席目以降の青木は、9回の好機で中飛に倒れるなど3打数無安打。今季19打点目を記録したものの4戦連続安打とはならず、打率は.277となった。

 アストロズは1-0の6回、お得意の集中打で一挙4点を追加。投げては先発のモートンが、7回3安打無失点の快投で8勝目(4敗)。救援陣も完封リレーでつなぎ、通算67勝33敗で、貯金を「34」とした。

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