巨人のマギーは、7月12日のヤクルト戦から『2番・二塁』で出場を続ける。今季から加入したマギーは、昨季ベストナイン(三塁)に輝いた村田修一とのポジョション争いを制し、開幕から三塁で出場。しかしチームは貧打に喘ぎ、7月12日から一塁・阿部慎之助、二塁・マギー、三塁・村田修一という“超攻撃型オーダー”が組まれている。
マギーは不慣れな二塁を守っていることもあり、失策や目立たないミスが多い。ただ、阿部、マギー、村田の3人が同時に出場することで、攻撃力がアップしたことは事実。6月までのチーム打率はリーグ5位の.239、リーグワーストの226得点だったが、7月のチーム打率は.257、リーグ3位の86得点にあがった。
29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた大矢明彦氏は、『2番・マギー』について「マギーの2番はどうなのかなという心配がありましたけど、今のところは上手くいっていますね」と評価し、「(2番に)置いてみたら意外と効果があった。意外と相手投手が嫌がる。2番打者で良かったなという印象です」と続けた。
打てる選手が2番に座ることで、送りバントで走者を進めるという戦術がほとんどない。マギーはここまで2番で11試合に出場しているが、送りバントの数は0だ。「そういう意味では、バッティングの状態が良ければいい2番打者」と大矢氏。
攻撃という観点だけで見れば、『2番・マギー』は成功している。二塁というポジションに慣れれば、攻守で『2番・二塁 マギー』は相手に脅威を与える存在になりそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
マギーは不慣れな二塁を守っていることもあり、失策や目立たないミスが多い。ただ、阿部、マギー、村田の3人が同時に出場することで、攻撃力がアップしたことは事実。6月までのチーム打率はリーグ5位の.239、リーグワーストの226得点だったが、7月のチーム打率は.257、リーグ3位の86得点にあがった。
29日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた大矢明彦氏は、『2番・マギー』について「マギーの2番はどうなのかなという心配がありましたけど、今のところは上手くいっていますね」と評価し、「(2番に)置いてみたら意外と効果があった。意外と相手投手が嫌がる。2番打者で良かったなという印象です」と続けた。
打てる選手が2番に座ることで、送りバントで走者を進めるという戦術がほとんどない。マギーはここまで2番で11試合に出場しているが、送りバントの数は0だ。「そういう意味では、バッティングの状態が良ければいい2番打者」と大矢氏。
攻撃という観点だけで見れば、『2番・マギー』は成功している。二塁というポジションに慣れれば、攻守で『2番・二塁 マギー』は相手に脅威を与える存在になりそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)