「春先から一番スイングが変わったのは、西川選手だと思います」。
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた田尾安志氏は、西川龍馬(広島)の成長に目を細める。
「前は腕を使いすぎたスイングをしていたのですが、今は耳のそばにグリップを置いて、ボディをしっかり動かして腕に頼らないスイングになってきた」。具体的に打撃技術が進化した部分について解説。さらに「これは本物になってきました」と絶賛した。
田尾氏が評価する西川は今季、ここまで52試合に出場し、打率.293、2本塁打、14打点の成績を残す。特に代打では29日のヤクルト戦で安打を放つなど、打率.414、1本塁打、9打点と勝負強い。
その一方で、課題点もある。右投手に対して打率3割を超えるが、左投手には打率.067と落ち込む。『7番・三塁』でスタメン出場した27日の巨人戦では、左腕の田口麗斗の前に二ゴロ、中飛、二ゴロに倒れた。
田尾氏が“本物”と評す西川がレギュラーに定着するために、左投手の克服が課題となっていきそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた田尾安志氏は、西川龍馬(広島)の成長に目を細める。
「前は腕を使いすぎたスイングをしていたのですが、今は耳のそばにグリップを置いて、ボディをしっかり動かして腕に頼らないスイングになってきた」。具体的に打撃技術が進化した部分について解説。さらに「これは本物になってきました」と絶賛した。
田尾氏が評価する西川は今季、ここまで52試合に出場し、打率.293、2本塁打、14打点の成績を残す。特に代打では29日のヤクルト戦で安打を放つなど、打率.414、1本塁打、9打点と勝負強い。
その一方で、課題点もある。右投手に対して打率3割を超えるが、左投手には打率.067と落ち込む。『7番・三塁』でスタメン出場した27日の巨人戦では、左腕の田口麗斗の前に二ゴロ、中飛、二ゴロに倒れた。
田尾氏が“本物”と評す西川がレギュラーに定着するために、左投手の克服が課題となっていきそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)