● ブルワーズ 1 - 2 カブス ○
<現地時間7月29日 ミラー・パーク>
カブスの上原浩治が29日(日本時間30日)、敵地でのブルワーズ戦に救援登板。1イニングを11球で3者凡退に抑え、チームの延長戦勝利に貢献した。
上原は1-1の9回裏に5番手として降板。先頭の7番ブリンソンを1球で遊ゴロに退けると、続くアーシアは4球目の直球を打たせ右飛。最後は代打・アギュラーをフルカウントからのスプリットで空振り三振に仕留め、11球で3つのアウトを奪った。
2戦連続被弾中のベテラン右腕だったが、この日は失点即サヨナラの場面で完璧救援。3戦ぶりの無失点登板で防御率を3.34とした。
カブスは1-1のまま迎えた延長11回表、7番ヘイワードが8号ソロを右翼席へ運び勝ち越し。その裏、抑えのデービスが無失点で締め、6番手のモンゴメリーが3勝目、デービスは21セーブ目をマークした。