9回、逆転サヨナラ二塁打を放ち、ナインから祝福を受ける巨人・相川(中央)=東京ドーム(C)KYODO NEWS IMAGES

 30日に放送された『S☆1』(TBS系)に野村克也氏がVTR出演し、同日に行われた巨人-DeNA戦を解説した。

 巨人は1-1で迎えた7回に3点を失い勝ち越しを許す。それでも野村氏は「まだ分からないよ。ホームラン」と話すと、8回に代打・石川慎吾、陽岱鋼のソロで1点差に迫る。

 1点を追う9回はDeNAの守護神・山崎康晃の前に簡単に二死となったが、村田修一がセンター前ヒットで出塁すると、亀井善行もセンター前ヒットで続き一、三塁と一打サヨナラのチャンスを作る。ここで41歳の大ベテラン・相川亮二が左中間を破る2点タイムリー二塁打でサヨナラ勝ち。DeNAとの2連戦を連勝で終えた。

 この勝利に野村氏は「こういう勝ち方をすると、Aクラスいくぞ、これ。(3位・DeNAとの)4ゲーム差は大きいけど、(Aクラスの)可能性がないことはない」と今後の戦いを期待した。

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