● 西武 7 - 8 ソフトバンク ○
<17回戦 メットライフ>

 ソフトバンクが粘る西武を振り切り延長戦に勝利。その西武は終盤に驚異的な粘りを見せたが、球団記録に並ぶ14連勝とはならなかった。

 西武は初回、千賀に対し先頭の秋山が振り逃げで出塁するも、一死二塁から3番浅村、4番中村が立て続けに凡退。3回は下位打線のチャンスメイクで無死一、二塁としたが、ここでも上位打線が振るわず先制点を奪えなかった。

 すると直後の4回表、3回まで1安打投球だった先発・多和田が突然乱れる。先頭の3番松田に二塁打を許したあと、続く柳田、デスパイネには連続四球。6番中村晃には甘くなった変化球を右中間へ運ばれ、これが先制の2点適時二塁打となった。

 踏ん張りたい多和田だったが、再び四球を与えたあと、9番上林にも適時打を許し3失点目。その後、二塁・浅村の適時失策もあり、一挙4点を失った。

 多和田は5回も二死から連打を許すと、8番甲斐にこの試合4つ目の四球を与え降板。満塁で登板した2番手・野田が押し出し四球を与えてしまい、多和田は結局5失点となった。野田も3イニング目となった7回に被弾し計2失点。両投手とも四球絡みで失点し、悔いが残る登板となった。

 打線は6点を追う8回、代わった岩崎から、浅村が12号2ランをマーク。9回は嘉弥真とサファテを攻め、浅村、山川の2点適時打で7-7の同点に追いついたが、10回表に5番手の増田が決勝点を許した。

 西武は驚異的な粘りを見せたものの、最後まで勝ち越せず惜敗。連勝は「13」で止まり、7月19日のソフトバンク戦(北九州)以来となる黒星を喫した。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】埼玉西武ライオンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

西口文也新監督の下、新たなチーム作りを進める西武。今井達也を軸とした投手陣の整備、外崎修汰の復活、助っ人外国人の活躍が上位進出へカギを握る!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

もっと読む