○ 阪神 6 - 5 ヤクルト ●
<18回戦 京セラD大阪>
逆転勝ちの阪神が引き分けを挟み4連勝。逃げ切り失敗のヤクルトは同一カード3連敗となり、今季ワーストを更新する借金「30」となった。
阪神戦は3戦連続完封負け中だったヤクルト。しかし2回、相手の連続失策で労せず先制点を奪い、阪神戦では実に31イニングぶりの得点を記録した。
1-2の4回は、3番バレンティンの23号ソロで同点に追いつくと、4番山田が四球で歩いたあと、5番リベロも2号2ランを左翼席へ。助っ人が豪快なアベック弾を放ち、4-2と一気に勝ち越した。
先発の石川は、3回に不運な2点適時打を許すなど5回3失点。それでも勝ち投手の権利を持って降板したが、1点リードの7回に3番手の石山が、代打・伊藤隼に痛恨の逆転3ランを浴びた。
打線は2点を追う9回、阪神の守護神・ドリスを攻め1点を返すも、あと1点が届かず惜敗。この日も投打が噛み合わない展開で、阪神戦は4連敗となった。