ニュース 2017.08.08. 19:30

彦根東がサヨナラ初勝利!“初出場対決”は津田学園が制す 夏の甲子園・1日目の結果

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サヨナラ勝ちで甲子園初勝利を掴んだ彦根東(C)KYODO NEWS IMAGES

劇的サヨナラが2試合!


 台風の影響により、予定より1日遅れて開幕した『第99回全国高等学校野球選手権大会』。この日は1回戦の3試合が開催された。


▼ 1日目・第1試合
○ 彦根東(滋賀) 6 - 5 波佐見(長崎) ●
波|011 001 200 |5
彦|013 000 002x|6

 開幕戦は彦根東が9回に1点ビハインドからひっくり返す逆転サヨナラ勝ち。内野ゴロの間に追いつくと、最後は4番・岩本の適時打で決着。“県立校対決”となった開幕戦を制し、春夏通じて5度目の甲子園出場で嬉しい初勝利を掴んだ。


▼ 1日目・第2試合
○ 済美(愛媛) 10 - 4 東筑(福岡) ●
東|000 310 000|4
済|101 042 02X|10

 雨で1時間を超える中断を挟んだ第2試合は、済美が逆転勝利。2-4で迎えた5回裏に吉岡の犠飛で1点を返すと、相手の失策を挟んで二死一・三塁から橋本の3ランで逆転に成功。終盤にも効果的に追加点を挙げ、初戦を突破した。東筑は済美を上回る13安打を放ちながら、ホームが遠く。21年ぶりの勝利には手が届かなかった。


▼ 1日目・第3試合
● 藤枝明誠(静岡) 6 - 7 津田学園(三重) ○
藤|100 032 000 00 |6
津|000 420 000 01x|7

 今大会初の延長戦となった試合は、津田学園が“初出場対決”を制した。7回以降はこう着状態が続いたが、延長11回に二死ながら一・二塁のチャンスを作ると、2番の宮木がセンターオーバーの適時二塁打。藤枝明誠はエースの久保田が1人で172球の熱投も、11回に力尽きた。



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