○ マーリンズ 6 - 3 ロッキーズ ●
<現地時間8月11日 マーリンズ・パーク>
マーリンズの田沢純一が11日(日本時間12日)、本拠地でのロッキーズ戦に救援登板。同点の1イニングを3者凡退に抑え、今季2勝目(2敗)を手にした。
田沢は3-3の8回表に4番手として登板。前日のナショナルズ戦は、同じく同点の場面で決勝ソロを浴びていたが、この日は打者3人を12球で片付けた。
マーリンズはその裏、6番ディートリッチの適時打で勝ち越すと、7番テリスも2点適時三塁打で続き6-3。なおも二死三塁の好機で代打・イチローが登場したが、ここはロッキーズの5番手右腕・オッタビノの前に投ゴロに倒れた。イチローは1打数無安打で、通算3064安打は変わらず。今季の打率は.239となった。
マーリンズは3点リードの9回をジーグラーが締め3セーブ目(1勝2敗)。白星は同点の8回を凌いだ田沢に付き、右腕は防御率を4.79とした。