森の復帰でさらに活気が出てきた若獅子打線(C)KYODO NEWS IMAGES

◆ 若獅子躍動!今季最多タイの17得点

 打ちも打ったり16安打の17得点。今季最多タイの得点で楽天との打ち合いを制した西武は9度目の3連勝を飾り、2006年シーズン終了時以来となる貯金「20」に到達。赤を基調とした“炎獅子ユニフォーム”での戦績は22戦18勝とその勢いは留まるところを知らない。

 来日初登板・初先発となったコラレスの乱調に助けられた部分もあったとはいえ、迫られても突き放して主導権を渡さなかった攻撃は見事。不振で二軍調整中のメヒアを欠いている打線とは思えない破壊力は快進撃の大きな要因となっている。

 昨日の西武のスターティングラインナップは以下のような構成だった。

【8/15・西武スタメン】
1(左)金子侑
2(遊)源田
3(中)秋山
4(二)浅村
5(一)山川
6(三)中村
7(指)森
8(右)外崎
9(捕)炭谷

 上でも触れたようにメヒアが戦列を離れているが、この日から森友哉が復帰。ややぶっつけ感が否めなかったところで不安の声もあったが、いきなり初戦から3打数2安打3打点の大暴れでそんな雑音を払拭した。

◆ 買わずに勝つ!

 とにかく若くて活きの良い選手が多い現在の西武。快進撃を支える“富士大コンビ”の山川と外崎に注目が集まっているが、オーダーを通しで見ても30歳を超えているのは34歳の中村と、つい先月30歳になったばかりの炭谷の2人だけ。平均年齢は26.7歳とフレッシュな打線になっている。

 それも外国人選手に頼らない“純国産”のメンバー構成で、しかも全員が西武一筋の生え抜き選手。補強に頼らず自前選手を育てて行く方針がしっかりと形になっているのだ。

 ベンチには頼れるベテランの栗山巧が控え、ここにこれからメヒアが戻ってくると考えると…。他球団も戦々恐々の恐ろしい打線になる。

 現在2位の楽天とは4.5差。首位のソフトバンクとも6.5差となっており、一時は2位まで11ゲームの差があったことを思えば、十分に射程圏に入ってきた。超強力打線を引っさげ、夏の大逆襲へ。勢いが止まらない“赤い西武”から目が離せない。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

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