○ 巨人 6 - 1 DeNA ●
<20回戦 東京ドーム>

 巨人が新人右腕・畠の好投もあり快勝。DeNAは投打とも振るわず今季初の同一カード3連敗を喫し、4位の巨人に2ゲーム差につめ寄られた。

 DeNAは先発・浜口が誤算。初回から制球が定まらず、先頭からの2連続四球で無死一、二塁のピンチを招くと、3番坂本勇に左前への先制適時打を浴びた。さらに一死、三塁から4番阿部に右犠飛を許すと、続く村田には右翼席への2ラン被弾。この回は四球からリズムを崩し、瞬く間に4点を失った。

 2回以降は立ち直ったが、5回は二死走者なしから4連打を浴び2失点。浜口は先発の役割を果たせず、5回6失点で今季5敗目(7勝)を喫した。

 打線は巨人先発・畠の緩急に翻弄され凡打の山。8回に7番梶谷が15ソロを放ち、完封負けは回避したが、初対戦の新人右腕にわずか3安打に封じられた。

 このカードは初戦の逆転負けが響き、痛恨の3連敗。貯金を「3」に減らし、2位・阪神追撃どころか、4位・巨人に2ゲーム差に迫られた。

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