○ カブス 6 - 5 ブルージェイズ ●
<現地時間8月20日 リグリー・フィールド>

ブルージェイズの青木宣親が20日(日本時間21日)、敵地でのカブス戦に「8番・左翼」で先発出場。4打数1安打1打点1得点という成績だった。また、復帰登板を果たしたカブスの上原浩治は2/3回を投げて2安打2失点だった。
3回の第1打席は一ゴロ。5回先頭打者として登場した第2打席で、左二塁打を放った。その後、遊野選で3塁に進むと、二ゴロ併殺の間に生還した。
7回の第3打席は三ゴロ、9回の第4打席では投ゴロに倒れたが、二死満塁で回ってきた延長10回の第5打席では押し出しの四球を選び、1点を追加した。
一方の上原は、3-3の延長10回に6番手として登場。先頭のドナルドソンを遊安打で出塁させると、4番・バティスタへの敬遠四球で一死一二塁に。続くバーニーを中飛に打ち取り、二死としたが、ピラーに右適時打を許し、1失点。ここでウィルソンと交代したが、ウィルソンがそこから四球で満塁とすると、続く青木にも四球を与え、上原が出した走者がホームを踏んだ。
上原は2/3回16球を投げて2安打2失点。防御率は3.96となった。
なお、試合は延長10回にブルージェイズがピラーの適時打、青木の押し出し四球で2点を勝ち越すも、その回の裏、守護神・オズナが乱れ、サヨナラ負けを喫した。