調子をあげてきた4位・巨人(C)KYODO NEWS IMAGES

 残り試合数が30試合前後となり、ペナントレースも佳境を迎えた。セ・リーグは、広島が優勝マジック24と、2連覇に向けて首位をひた走り、CS争いは残り試合数、ゲーム差を考えると、2位・阪神、3位・DeNA、4位・巨人の3球団で争うことになりそうだ。

 その中でも注目は、CS争いだろう。4位・巨人は、5月25日の阪神戦から6月8日の西武戦にかけて13連敗を喫するなど低迷していたが、ここへ来て調子をあげ、3位・DeNAとのゲーム差が2に縮めてきた。

 21日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』に電話出演した田尾安志氏は、CS進出を目指す阪神、DeNA、巨人の3球団の中で、どの2球団が進出する可能性があるのかという問いに「ラミレス監督が好きで頑張ってもらいたいけど、僕は巨人、阪神じゃないかなと思っています」と予想した。

 「現状のチームの雰囲気、力からするとジャイアンツがあがってきそうな気配」。前カードの3位・DeNAとの3連戦に3連勝した巨人の勢いを感じているようだ。

 また、田尾氏は「8月は6連戦でしたけど、ゲーム数が少なくなってきて、段々と移動日を挟んだ飛び飛びのゲームという方向になります。そうなると、菅野、マイコラス、田口の3本柱がいるジャイアンツは、横浜と比較するとかなり有利だと思いますね」と分析する。

 巨人は今週中日と2連戦を終えた後、1日休んで阪神と3連戦。その後も、シーズン終了まで6連戦は2度だけという日程になっている。連戦が少ないということで、菅野智之、マイコラス、田口麗斗の強力3本柱を、中4日、5日でフル回転させることも可能だ。

 田尾氏は「どこを目指すかというところも非常に大事なところ。2番目を目指すのか、3番目を目指すのかで、3人のピッチャーの当てる球団が変わってくるかもしれないです」と話す。

 ただ巨人に勢いはいるが、現状は2位・阪神、3位・DeNAを追う立場。強力3本柱を持つ巨人が、上位に浮上するのか。それとも、2位・阪神、3位・DeNAの2球団がCSの切符を掴むのか。今後の戦いから目が離せない。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

この記事を書いたのは

岩下雄太

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