【第99回全国高校野球選手権大会】
● 広陵(広島) 4 - 14 花咲徳栄(埼玉) ○
<8月23日 決勝>
『第99回全国高校野球選手権大会』の決勝戦が23日に甲子園で行われ、花咲徳栄(埼玉)が広陵(広島)を猛打で圧倒。14-4で勝利し、春夏通じて初めての甲子園優勝を成し遂げた。
初の決勝進出にして、県勢初優勝という夢も背負って戦いに挑んだ花咲徳栄。この日は初回に1・2番コンビの連打で無死二・三塁のチャンスをつくると、3番の西川が前進守備の内野とセンターの間に落とす適時打を放って先制。いきなり2-0と幸先の良いスタートを切る。
2回に1点を返されるも、直後の3回表に5番の須永が2点適時打を放って4-1。裏にもう1点失うも、4-2で迎えた5回に打線が爆発。先制適時打の西川の2点適時三塁打を皮切りに、4番の野村、6番の高井にも適時打が飛び出し追加点。さらに相手の2つの失策も重なり、この回一挙6得点。2ケタ・10点を奪い、大きく突き放した。
変わらず点を取った直後のイニングで失点を喫するものの、10-3で迎えた6回にも野村の適時三塁打などで4点追加。6回を終わって14-4と10点差が開く一方的なゲームに。
その後、試合は7回・8回と無得点で進み9回へ。花咲徳栄は4回途中からリリーフした清水が6回を1失点で抑える好投。最後は満塁のピンチを招くも最後の打者を右飛で斬って取り、14-4で大勝を収めた。
勝った花咲徳栄は嬉しい甲子園初優勝。埼玉県代表としても1951年の熊谷、1993年の春日部共栄以来となる3度目の決勝戦で、悲願の県勢初制覇となった。一方の広陵は10年ぶり4度目の決勝も深紅の優勝旗には手が届かず、夏4度目の準優勝。またしても決勝で涙を呑んだ。
● 広陵(広島) 4 - 14 花咲徳栄(埼玉) ○
<8月23日 決勝>
『第99回全国高校野球選手権大会』の決勝戦が23日に甲子園で行われ、花咲徳栄(埼玉)が広陵(広島)を猛打で圧倒。14-4で勝利し、春夏通じて初めての甲子園優勝を成し遂げた。
初の決勝進出にして、県勢初優勝という夢も背負って戦いに挑んだ花咲徳栄。この日は初回に1・2番コンビの連打で無死二・三塁のチャンスをつくると、3番の西川が前進守備の内野とセンターの間に落とす適時打を放って先制。いきなり2-0と幸先の良いスタートを切る。
2回に1点を返されるも、直後の3回表に5番の須永が2点適時打を放って4-1。裏にもう1点失うも、4-2で迎えた5回に打線が爆発。先制適時打の西川の2点適時三塁打を皮切りに、4番の野村、6番の高井にも適時打が飛び出し追加点。さらに相手の2つの失策も重なり、この回一挙6得点。2ケタ・10点を奪い、大きく突き放した。
変わらず点を取った直後のイニングで失点を喫するものの、10-3で迎えた6回にも野村の適時三塁打などで4点追加。6回を終わって14-4と10点差が開く一方的なゲームに。
その後、試合は7回・8回と無得点で進み9回へ。花咲徳栄は4回途中からリリーフした清水が6回を1失点で抑える好投。最後は満塁のピンチを招くも最後の打者を右飛で斬って取り、14-4で大勝を収めた。
勝った花咲徳栄は嬉しい甲子園初優勝。埼玉県代表としても1951年の熊谷、1993年の春日部共栄以来となる3度目の決勝戦で、悲願の県勢初制覇となった。一方の広陵は10年ぶり4度目の決勝も深紅の優勝旗には手が届かず、夏4度目の準優勝。またしても決勝で涙を呑んだ。