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巨人・内海、先発の役割を果たせず…若松氏「内容があまりよくない」

○ 中日 4 - 1 巨人 ●
<20回戦 ナゴヤドーム>
巨人は5月26日以来の貯金生活を目指して、内海哲也に先発を託したが、4回1/3を投げて3失点と先発の役割を果たすことができなかった。
内海は初回先頭の京田陽太に死球を与えると、二死三塁からゲレーロに被弾。2回と3回は無失点に抑えるも、4回は無死二、三塁から高橋周平に犠飛を打たれ失点した。内海は続く5回のマウンドにあがったが、一死走者なしから大島洋平にヒットを打たれたところでマウンドを降りた。
23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 中日-巨人戦』で解説を務めた若松勉氏は、内海がゲレーロに本塁打を浴びた場面について「アウトコースのボール球でしたよね。あれを投げたのがホームランに繋がったので、違うボールだったらどうだったのかなと考えます。あのホームランが痛かった」と指摘。「内海が4番手ぐらいに来てほしかったんでしょうけど、見ていて内容があまりよくない。調子を取り戻すには、ボールのキレですよね」と続けた。
今季の巨人は、菅野、マイコラス、田口の先発3本柱で35勝を挙げながら、そこに続く4番手以降が定まらないこともありBクラスに低迷している。ここから終盤戦にかけてAクラスを目指す上でも、実績のあるベテラン左腕の復活に期待がかかる。
(ニッポン放送ショウアップナイター)