● レッズ 3 - 9 カブス ○
<現地時間8月23日 グレートアメリカン・ボールパーク>
カブスの上原浩治が23日(日本時間24日)、敵地でのレッズ戦に救援登板し、1イニングを2三振含む3者凡退に抑えた。チームも快勝で5連勝。ワールドシリーズ連覇へ加速してきた。
首痛からの復帰後、2戦目の登板となった上原。離脱前から3戦連続失点中だったが、この日は9点リードの8回に登板し、連続三振含む3者凡退とテンポ良く14球で抑えた。無失点リリーフは、4日(同5日)のナショナルズ戦以来、4試合ぶり。離脱の不安を払拭する好投で、防御率を3.86とした。
カブスは2番シュワバーの21号3ラン、6番ラステラの3号2ランなどで、4回までに9得点。投げては先発・モンゴメリーが6回無失点と好投し、4勝目を挙げた。
ナ・リーグ中地区首位のカブスは、5連勝で貯金「11」。同地区2位のブルワーズが敗れたため、ゲーム差を3.5に広げた。