25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた野村克也氏は、山田透アナウンサーから『巨人の逆襲はあるのでしょうか』という質問に「大いにあるんじゃないですか」と答えた。
「3位までに入れば十分何年か前のロッテみたいに、ペナントレースは3位で、結局日本シリーズで勝っちゃったというのはありえる。最後の最後まで分かりませんよ」と述べ、巨人がクライマックスシリーズに進出すれば、そのまま駆け上がる可能性もあるとの考えを示した。
野手陣は開幕から貧打に喘いでいたが、8月の月間チーム打撃をみると打率.286、29本塁打、115得点はいずれも広島を上回りリーグトップの成績。開幕から三塁で出場していたマギーが二塁に回ったことで、昨季ベストナイン(三塁部門)に輝いた村田修一をスタメンで起用し、阿部慎之助、マギー、村田修一の3人を同時に起用できるようになった。さらに、陽岱鋼の合流なども重なり、打線に厚みが生まれてきた。
投手陣も先発4番手以降に課題を残すが、エース・菅野智之、田口麗斗、マイコラスの3本柱で「24」もの貯金をつくり、救援陣も西村健太朗-マシソン-カミネロの勝利の方程式が確立された。
しかし、現状の巨人は3位DeNAを3.5ゲーム差で追う4位。残り30試合でAクラスに食い込むことができるのか、巨人の逆襲に注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
「3位までに入れば十分何年か前のロッテみたいに、ペナントレースは3位で、結局日本シリーズで勝っちゃったというのはありえる。最後の最後まで分かりませんよ」と述べ、巨人がクライマックスシリーズに進出すれば、そのまま駆け上がる可能性もあるとの考えを示した。
野手陣は開幕から貧打に喘いでいたが、8月の月間チーム打撃をみると打率.286、29本塁打、115得点はいずれも広島を上回りリーグトップの成績。開幕から三塁で出場していたマギーが二塁に回ったことで、昨季ベストナイン(三塁部門)に輝いた村田修一をスタメンで起用し、阿部慎之助、マギー、村田修一の3人を同時に起用できるようになった。さらに、陽岱鋼の合流なども重なり、打線に厚みが生まれてきた。
投手陣も先発4番手以降に課題を残すが、エース・菅野智之、田口麗斗、マイコラスの3本柱で「24」もの貯金をつくり、救援陣も西村健太朗-マシソン-カミネロの勝利の方程式が確立された。
しかし、現状の巨人は3位DeNAを3.5ゲーム差で追う4位。残り30試合でAクラスに食い込むことができるのか、巨人の逆襲に注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)