NPBは25日、9月1日(金)の「防災の日」に、防災の大切さを呼びかける活動として、公式戦6試合の試合会場において「備えよう!防災デー」を実施すると発表した。
当日、出場選手等はオリジナルリストバンドを着用。来場者には出場者着用と同型のリストバンドと防災に関するクリアファイルを配布する。
この取り組みは、選手と同じリストバンドを着用することで、来場者にも一体感を感じ、協力して助け合う気持ちを持ってほしいという思いで実施するという。
熊崎勝彦コミッショナーは「東日本大震災そしてその後発生しました自然災害において、被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。この「備えよう!防災デー」につきましては、地震をはじめとする自然災害が発生するこの国において、プロ野球からも防災の必要性を呼びかけようというものです。災害が発生すると我々球界も選手、関係者そして多くの野球ファンが「当事者」となる恐れがあります。「防災の日」は、国・自治体・学校や様々な団体が防災活動を行っておりますが、野球界もそのお手伝いができれば幸いと考えております」とコメントした。