「あいつに監督をやらせたい」。
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた野村克也氏が、こう話したのは、ヤクルト監督時代の教え子でもある宮本慎也氏だ。
野村氏は「(宮本氏は)唯一期待したんですけど、今は能力より処世術なんですよ。色々聞いてみると、処世術が下手なんですよ」とコメント。これを聞いた実況の山田透アナウンサーが「なんでそれを教えなかったんですか?」と力強く質問すると、野村氏は「俺も(処世術)ができない」とボヤいた。
宮本氏は野村監督時代の97年にレギュラーに定着すると、01年にはシーズン新記録となる67犠打をマークするなど、通算408犠打を記録。規定打席に到達したシーズンは4度に渡って打率3割を記録し、通算2000安打も達成している実力者。守備では遊撃で6度、三塁で4度ゴールデングラブ賞を受賞しており、抜群のリーダーシップでアテネ五輪や北京五輪では日本代表のキャプテンを、プロ野球選手会では選手会長も務めた。
野村氏の薫陶を受け、ヤクルトの黄金期を知る宮本氏がどのような采配を揮うのか。多くのプロ野球ファンも気になるところではないだろうか。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた野村克也氏が、こう話したのは、ヤクルト監督時代の教え子でもある宮本慎也氏だ。
野村氏は「(宮本氏は)唯一期待したんですけど、今は能力より処世術なんですよ。色々聞いてみると、処世術が下手なんですよ」とコメント。これを聞いた実況の山田透アナウンサーが「なんでそれを教えなかったんですか?」と力強く質問すると、野村氏は「俺も(処世術)ができない」とボヤいた。
宮本氏は野村監督時代の97年にレギュラーに定着すると、01年にはシーズン新記録となる67犠打をマークするなど、通算408犠打を記録。規定打席に到達したシーズンは4度に渡って打率3割を記録し、通算2000安打も達成している実力者。守備では遊撃で6度、三塁で4度ゴールデングラブ賞を受賞しており、抜群のリーダーシップでアテネ五輪や北京五輪では日本代表のキャプテンを、プロ野球選手会では選手会長も務めた。
野村氏の薫陶を受け、ヤクルトの黄金期を知る宮本氏がどのような采配を揮うのか。多くのプロ野球ファンも気になるところではないだろうか。
(ニッポン放送ショウアップナイター)