現在リーグ4位の巨人。先発陣は菅野智之が13勝(5敗)、マイコラスが12勝(5敗)、田口麗斗が11勝(2敗)と3人で36勝12敗、24の貯金を作りながらチームは4位と低迷。内海哲也、大竹寛、山口俊、吉川光夫などが菅野、マイコラス、田口に続く存在として期待されたが、応えられずこの3本柱を除いた先発陣は12勝25敗と大きく負け越している。
先発4人目以降に課題を抱えていた巨人だが、ドラフト2位ルーキーの畠世周がその問題を解決してくれるかもしれない。畠はプロ初先発となった7月6日の広島戦を4回4失点で降板したが、プロ初勝利を挙げた7月19日の中日戦以降は5イニング以上を投げており、先発としての役割を果たしている。
▼畠の全登板試合成績
<7試合(43回1/3)4勝1敗 防御率3.32>
7/ 6 広島戦:- 4回0/3( 87球)自責点4
7/19 中日戦:○ 7回1/3( 91球)自責点2
7/26 広島戦:● 6回0/3(109球)自責点4
8/ 2 ヤクルト戦:○ 6回0/3(106球)自責点3
8/ 9 阪神戦:- 5回0/3( 96球)自責点2
8/20 DeNA戦:○ 8回0/3(125球)自責点1
8/27 阪神戦:○ 7回0/3( 99球)自責点0
8月27日の阪神戦では、5回までノーヒットピッチングを披露するなど、7回を1安打、11奪三振、2四死球、無失点に抑え4勝目を手にした。同日に行われた『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、「ストレートと変化球の腕の振りが大体同じ。タイミングが取りにくいと思う。変化球の時も腕の振りがいい。真っ直ぐを投げるような感じで変化球が来ると、バッターはタイミングがズレますからね」と説明。打者を惑わす腕の振りを高く評価した。
これで畠は8月2日のヤクルト戦から自身3連勝。ここ2戦は先発投手の評価指標の1つであるQS(6回3自責点以内)をクリアするなど安定した投球を続けている。江本氏は「3人(菅野、マイコラス、田口)しか計算できなかったわけですよ。4人目、5人目がいないとダメなところで、楽しみになってきたんじゃないですか。逃げ回るとかじゃなくて、向かっていくピッチングが良く見えました」と今後の活躍に期待を寄せた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
先発4人目以降に課題を抱えていた巨人だが、ドラフト2位ルーキーの畠世周がその問題を解決してくれるかもしれない。畠はプロ初先発となった7月6日の広島戦を4回4失点で降板したが、プロ初勝利を挙げた7月19日の中日戦以降は5イニング以上を投げており、先発としての役割を果たしている。
▼畠の全登板試合成績
7/ 6 広島戦:- 4回0/3( 87球)自責点4
7/19 中日戦:○ 7回1/3( 91球)自責点2
7/26 広島戦:● 6回0/3(109球)自責点4
8/ 2 ヤクルト戦:○ 6回0/3(106球)自責点3
8/ 9 阪神戦:- 5回0/3( 96球)自責点2
8/20 DeNA戦:○ 8回0/3(125球)自責点1
8/27 阪神戦:○ 7回0/3( 99球)自責点0
8月27日の阪神戦では、5回までノーヒットピッチングを披露するなど、7回を1安打、11奪三振、2四死球、無失点に抑え4勝目を手にした。同日に行われた『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、「ストレートと変化球の腕の振りが大体同じ。タイミングが取りにくいと思う。変化球の時も腕の振りがいい。真っ直ぐを投げるような感じで変化球が来ると、バッターはタイミングがズレますからね」と説明。打者を惑わす腕の振りを高く評価した。
これで畠は8月2日のヤクルト戦から自身3連勝。ここ2戦は先発投手の評価指標の1つであるQS(6回3自責点以内)をクリアするなど安定した投球を続けている。江本氏は「3人(菅野、マイコラス、田口)しか計算できなかったわけですよ。4人目、5人目がいないとダメなところで、楽しみになってきたんじゃないですか。逃げ回るとかじゃなくて、向かっていくピッチングが良く見えました」と今後の活躍に期待を寄せた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)