○ 日本ハム 3 - 1 ソフトバンク ●
<22回戦 旭川>
日本ハムが接戦を制し5連勝。有原が1失点完投で7勝目(11敗)。打っては6番ドレイクの来日初アーチが決勝点となった。
日本ハムは初回、1番西川が四球と盗塁でチャンスメイクすると、続く2番松本が先制適時打を右前へ運んだ。1-1の4回は、先頭のドレイクが左翼席への来日1号。新助っ人は加入から66打席目での一発を「泣きたいくらいうれしい。変化球を完璧に捉えることができたよ。完璧だった」と振り返った。
日本ハムはその後、西川が右前適時打を放ち3点目。これでソフトバンク先発・バンデンハークに対しては、今季5度の対戦で無傷の4連勝となった。
先発の有原は3回までパーフェクト投球。4回に2番今宮に同点ソロを浴びたが、打線が勝ち越したあとは、再びテンポよくアウトを積み重ねた。この日は最後まで球威が衰えず、9回99球を投げ、4安打7奪三振で無四死球。9回を最少失点で乗り切り、今季初の完投勝利でチームを5連勝へ導いた。