大谷翔平
ソフトバンク戦に先発した日本ハム・大谷=札幌ドーム

◆ 3回までに4奪三振も…

 日本ハムの大谷翔平が31日、7月12日以来の先発マウンドに上がり、最速160キロをマーク。3回までに4つの三振を奪ったが、4回に3ランを被弾するなど4回途中4失点で降板した

 初回、先頭の明石の打席で160キロを計測し、空振り三振を奪う入りを見せると、3回までに2つの四球を与えるもソフトバンク打線を無安打に抑える上々の立ち上がりを見せる。

 しかし4回、先頭の今宮に四球を与えると、中村晃の投犠打で一死二塁のピンチ。ここで柳田に適時打を許し、デスパイネにも安打でつながれると、6番・福田に3ランを浴びたところでマウンドを降りた。

◆ 大谷の降板後コメント
「全然、良くなかったです、最後(福田選手の本塁打)も、真ん中でしたし。まだまだですけれど、ただ(前回登板より)進歩はしていると思います。」

<成績>
投球回:3回1/3
投球数:64球
被安打:3
与四球:3
奪三振:4
失 点:4

<内容>
【1回】
明 石:三振
今 宮:遊ゴロ
中村晃:左飛

【2回】
柳 田:四球
デスパイネ:二直
福 田:二ゴロ

【3回】
松 田:三振
高 田:三振
甲 斐:四球
明 石:三振

【4回】
今 宮:四球
中村晃:投犠打
柳 田:中前安
デスパイネ:左前安
福 田:右越本

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