● ヤクルト 1 - 3 広島 ○
<22回戦 神宮>

 広島が接戦を制し、6回無失点の先発・薮田が13勝目(3敗)。ヤクルトはこの日も打線が振るわず、12球団最速の80敗で借金「40」となった。

 小川は初回、一死一、二塁のピンチを招くと、4番松山に2点適時二塁打を浴び先制点を許した。2回は先頭の8番会沢に二塁打を浴びたが、後続を抑え無失点。その後はバックの好守にも助けられながら、7回2失点と役割を果たした。

 しかし、ヤクルトは打線が不発。この試合は5度も先頭打者が出塁するも、あとが続かずゼロ行進。2点を追う8回、ようやく6番リベロの適時二塁打で1点を返したが、9回に3番手・松岡がソロ被弾。小川は今季7敗目(7勝)を喫した。

 ヤクルトはこれで、8月27日のDeNA戦から再び6連敗。この間は2度の完封負けを含む1試合平均1.5得点と、打線の得点力不足が深刻だ。

もっと読む