2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、DeNAの1、2番は相手バッテリーにプレッシャーを積極的にかけていく必要があるのではないかと話した。
この日の中継中に大矢氏は「DeNAの(1,2番は)仕掛けはほとんどないですよね。ジャイアンツのピッチャーも割と安心して投げちゃうのでね」とエンドランや盗塁を積極的に仕掛けていくべきだとアドバイス。
ここ最近1、2番を組むことが多い桑原将志、柴田竜拓の盗塁数をみると、桑原が9個、柴田が1個と2人で10盗塁だ。特に桑原は2日の巨人戦で盗塁を失敗したように、ここまで20度盗塁を試みて、11度失敗と成功率が5割を下回る。
DeNAはリーグ2位の510得点を挙げているが、チーム盗塁数はリーグワーストの32と、足を絡めた攻撃というのが少ない印象だ。大矢氏も「DeNAの足りないところはこういうところなんですよね」と話す。
ちなみに首位を走る広島は、田中広輔、菊池涼介、丸佳浩と上位打線に走れる選手が多く、1番・田中(29盗塁)と2番・菊池(7盗塁)の2人だけで、DeNAのチーム盗塁数を上回る36盗塁を記録する。「(広島は)ランナーを出すと走られるんじゃないか、動くんじゃないかというプレッシャーをかけられる。DeNAにも必要ですね」。大矢氏は足を使った攻撃の重要性について語った。
さらに攻撃のバリエーションを増やすためにも、機動力も1つの引き出しになりそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
この日の中継中に大矢氏は「DeNAの(1,2番は)仕掛けはほとんどないですよね。ジャイアンツのピッチャーも割と安心して投げちゃうのでね」とエンドランや盗塁を積極的に仕掛けていくべきだとアドバイス。
ここ最近1、2番を組むことが多い桑原将志、柴田竜拓の盗塁数をみると、桑原が9個、柴田が1個と2人で10盗塁だ。特に桑原は2日の巨人戦で盗塁を失敗したように、ここまで20度盗塁を試みて、11度失敗と成功率が5割を下回る。
DeNAはリーグ2位の510得点を挙げているが、チーム盗塁数はリーグワーストの32と、足を絡めた攻撃というのが少ない印象だ。大矢氏も「DeNAの足りないところはこういうところなんですよね」と話す。
ちなみに首位を走る広島は、田中広輔、菊池涼介、丸佳浩と上位打線に走れる選手が多く、1番・田中(29盗塁)と2番・菊池(7盗塁)の2人だけで、DeNAのチーム盗塁数を上回る36盗塁を記録する。「(広島は)ランナーを出すと走られるんじゃないか、動くんじゃないかというプレッシャーをかけられる。DeNAにも必要ですね」。大矢氏は足を使った攻撃の重要性について語った。
さらに攻撃のバリエーションを増やすためにも、機動力も1つの引き出しになりそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)