○ カブス 14 - 12 ブレーブス ●
<現地時間9月2日 リグリー・フィールド>
カブスの上原浩治が2日(日本時間3日)、本拠地でのブレーブス戦に救援登板。適時打含む2連打を許すも、自身に失点は付かず2/3回を無失点。チームは激しい乱打戦を制し6連勝とした。
上原は11-6の7回表、一死二塁の場面で登板。先頭の6番スズキにいきなり左前適時打を許すと、続くスワンソンには左翼線への二塁打を浴び、再び一死二、三塁のピンチを招いた。
続く8番ルイスにも痛烈な打球を浴びたが、これは二塁手へのライナー。さらに、飛び出していた二塁走者が帰塁できず、結果的に併殺でピンチを切り抜けた。上原は打者3人に対し2安打を許したものの、自身に失点・自責点は付かず2/3回を無失点。今季の防御率は3.98となった。
カブスはその後も救援投手が失点を重ねたが、この日は打線が活発で計14得点。両チーム合わせ6本塁打が飛び交った乱打戦を制し、貯金を「15」とした。