○ 日本 12 - 0 南アフリカ ●
<9月5日 ポートアーサー・スタジアム>
1日にカナダ・サンダーベイで開幕した「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」。既にスーパーラウンド進出を決めている侍ジャパンU-18代表はオープニングラウンド最終戦で南アフリカと対戦し、12-0で7回コールド勝ちを収めた。
日本はここまで唯一出場がなかった三浦銀二(福岡大大濠高)が先発。初回、2番に四球で出塁を許すも、3奪三振無失点と上々のスタートを切った。
すると2回、先頭の井上大成(日大三)が四球を選び、出塁。すると相手投手のけん制球悪送球で一気に三塁まで進み好機を広げる。その後、6番・中村奨成(広陵)が捕飛で一死となるも、増田珠(横浜)の犠飛で先制に成功した。
3回には、今大会初先発となった鯨井祥敬(東海大市原望洋)が内野安打で出塁すると、三塁手の悪送球で二塁に進む。さらに、投手の暴投で無死三塁に。そこから、丸山和郁(前橋育英)、小園海斗(報徳学園)の連続タイムリーで3-0とリードを広げる。
まだまだ日本の攻撃が止まらない。小園が盗塁と捕手の悪送球で三塁へ進むと安田尚憲(履正社)の適時打で4-0。清宮幸太郎(早稲田実)の二塁打で無死二・三塁となったことろで、井上の二点適時二塁打と相手の失策でさらに3点を追加。ここで相手投手は交代となった。
続く中村は空振り三振に倒れたが、なおも一死三塁の好機から、増田の適時打で7-0。その後、増田の盗塁と伊藤の四球、鯨井の犠打で二死二・三塁としたが、丸山は投ゴロに倒れた。しかしこの回、日本は打者一巡の猛攻で一挙6点を奪った。
7点リードの4回、先発・三浦は二死満塁とピンチを迎える。しかし、7番・ピーナールを空振り三振に仕留め、無失点で乗り切った。
4回裏は小園、安田が凡退に倒れるも、二死走者なしで、打席には清宮。3ボール1ストライクから113キロのチェンジアップを豪快に振りぬくと打球は右翼のフェンスを越えた。会心の一発は今大会初、高校通算110号本塁打となり、またもや自身が持つ最多本塁打の記録を更新した。
さらに5回には、小園の適時内野安打、相手投手の暴投で2点を加え、リードを10点に広げた。
6回表、2番手としてマウンドに上がった桜井周斗(日大三)が3四球と犠打で一死満塁のピンチを迎える。そこで、3番手・清水達也(花咲徳栄)を投入。代わった清水が二者連続三振に仕留め、この回も無失点で切り抜けた。
その回の裏、先頭の清宮が四球を選ぶ。続く井上の一ゴロ、中村が見逃し三振で二死二塁となるも、相手の失策で1点を追加し、11-0。その後、四球、暴投で二死満塁となると、丸山が押し出し四球を選んで12-0とリードを広げた。
7回の表も、マウンドに上がった清水。二者連続で右飛に打ち取り、二死とする。続くアルパーには四球を与えるも、スミスを空振り三振に切り、ゲームセット。大会規定により、12-0で7回コールド勝ちを収めた。
オープニングラウンドを4勝1敗で終えた日本。投打が噛み合い大勝を収めた若き侍たちは、7日(木)から始まるスーパーラウンドへと大きな弾みをつけた。
<9月5日 ポートアーサー・スタジアム>
1日にカナダ・サンダーベイで開幕した「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」。既にスーパーラウンド進出を決めている侍ジャパンU-18代表はオープニングラウンド最終戦で南アフリカと対戦し、12-0で7回コールド勝ちを収めた。
日本はここまで唯一出場がなかった三浦銀二(福岡大大濠高)が先発。初回、2番に四球で出塁を許すも、3奪三振無失点と上々のスタートを切った。
すると2回、先頭の井上大成(日大三)が四球を選び、出塁。すると相手投手のけん制球悪送球で一気に三塁まで進み好機を広げる。その後、6番・中村奨成(広陵)が捕飛で一死となるも、増田珠(横浜)の犠飛で先制に成功した。
3回には、今大会初先発となった鯨井祥敬(東海大市原望洋)が内野安打で出塁すると、三塁手の悪送球で二塁に進む。さらに、投手の暴投で無死三塁に。そこから、丸山和郁(前橋育英)、小園海斗(報徳学園)の連続タイムリーで3-0とリードを広げる。
まだまだ日本の攻撃が止まらない。小園が盗塁と捕手の悪送球で三塁へ進むと安田尚憲(履正社)の適時打で4-0。清宮幸太郎(早稲田実)の二塁打で無死二・三塁となったことろで、井上の二点適時二塁打と相手の失策でさらに3点を追加。ここで相手投手は交代となった。
続く中村は空振り三振に倒れたが、なおも一死三塁の好機から、増田の適時打で7-0。その後、増田の盗塁と伊藤の四球、鯨井の犠打で二死二・三塁としたが、丸山は投ゴロに倒れた。しかしこの回、日本は打者一巡の猛攻で一挙6点を奪った。
7点リードの4回、先発・三浦は二死満塁とピンチを迎える。しかし、7番・ピーナールを空振り三振に仕留め、無失点で乗り切った。
4回裏は小園、安田が凡退に倒れるも、二死走者なしで、打席には清宮。3ボール1ストライクから113キロのチェンジアップを豪快に振りぬくと打球は右翼のフェンスを越えた。会心の一発は今大会初、高校通算110号本塁打となり、またもや自身が持つ最多本塁打の記録を更新した。
さらに5回には、小園の適時内野安打、相手投手の暴投で2点を加え、リードを10点に広げた。
6回表、2番手としてマウンドに上がった桜井周斗(日大三)が3四球と犠打で一死満塁のピンチを迎える。そこで、3番手・清水達也(花咲徳栄)を投入。代わった清水が二者連続三振に仕留め、この回も無失点で切り抜けた。
その回の裏、先頭の清宮が四球を選ぶ。続く井上の一ゴロ、中村が見逃し三振で二死二塁となるも、相手の失策で1点を追加し、11-0。その後、四球、暴投で二死満塁となると、丸山が押し出し四球を選んで12-0とリードを広げた。
7回の表も、マウンドに上がった清水。二者連続で右飛に打ち取り、二死とする。続くアルパーには四球を与えるも、スミスを空振り三振に切り、ゲームセット。大会規定により、12-0で7回コールド勝ちを収めた。
オープニングラウンドを4勝1敗で終えた日本。投打が噛み合い大勝を収めた若き侍たちは、7日(木)から始まるスーパーラウンドへと大きな弾みをつけた。