● 巨人 0 － 4 中日 ○
＜22回戦　前橋＞

　自身8連勝中の巨人・田口麗斗は5回まで1失点に抑えていたが、6回に谷哲也に3ランを浴び6回4失点で降板。6月3日のオリックス戦以来の黒星となり、今季3敗目を喫した。

　田口は立ち上がりボールがバラつき2回に1点を失ったが、3回以降は修正。中日打線を5回まで1点に抑えていた。しかし、0－1で迎えた6回、二死一・二塁から谷哲也に投じた2球目のストレートをレフトスタンド上段に運ばれた。

　6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－中日戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「あの1球を除けば、3回以降は粘り強いピッチングだったと思います」と田口の投球を評価したものの、被弾した場面については「打った谷も見事なんですけど、勝負所の1球というところでは大失投ですね」と語り、打線が抑え込まれ1点を争う中での失投に厳しいコメントを残した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）