適時打を放ったイチロー

○ ブレーブス 6 - 5 マーリンズ ●
<現地時間9月7日 サントラスト・パーク>

 マーリンズのイチローは現地時間7日(日本時間8日)、敵地でのブレーブス戦に代打で途中出場。一時勝ち越しとなる適時打を放つも、チームは逆転サヨナラ負けを喫した。

 代打安打のメジャー記録まで残り3本としているイチローは同点の8回、二死二塁の場面で名前が呼ばれる。これが今季の『代打95打席目』となり、まずは登場でメジャー新記録を樹立。するとその打席でレフト前に運ぶ安打を放ち、二塁走者が生還。期待に応える安打で、5-4と勝ち越し点をもたらした。

 ところが、5-4とリードのまま迎えた9回にジーグラーが誤算。アルビースに同点打を浴びると、なおも二死一・二塁からスズキにレフトへの安打を許し、5-6で逆転サヨナラ負け。連敗が5に伸びた。

 イチローは1打数1安打で1打点。メジャー新記録の代打95打席目に安打を放ち、代打安打のメジャー記録(28本)にも残り2本と迫った。

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