プロ野球解説者の野村弘樹氏が6日、解説を務めた『ニッポン放送ショウアップナイター巨人-中日戦』で、巨人・田口麗斗が勝てる理由について説明した。
田口は昨季先発ローテーションに定着し10勝をマークし、今季は昨季を上回る12勝を記録。敗戦数はわずかに3と9つの貯金を作る、巨人には欠かせないローテーション投手だ。昨季の10勝10敗から今季はなぜ、勝ち星をここまで積み上げることができているのだろうか…。
その理由について野村弘樹氏は「球種が少ないピッチャーではあるんですけど、これだけ勝てるというのは、ストレートのコントロール」と話し、「右左関係なく両サイドを突ける」とインコース、アウトコースにストレートをコントロールミスすることなく投げられることが、勝てる要因のひとつなのではないかと分析した。
また、被打率をみても、昨季がストレートの被打率が.253(245-62)だったのに対し、今季は被打率.222(230-51)と向上。ストレートの質も昨季に比べてあがっているといえそうだ。
残り試合数が少なくなり、先発3本柱のひとりである田口にかかる期待は大きい。野村氏が評価するストレートのコントロールを武器に、残り試合1つでも多くチームに勝ち星をもたらしたい。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
田口は昨季先発ローテーションに定着し10勝をマークし、今季は昨季を上回る12勝を記録。敗戦数はわずかに3と9つの貯金を作る、巨人には欠かせないローテーション投手だ。昨季の10勝10敗から今季はなぜ、勝ち星をここまで積み上げることができているのだろうか…。
その理由について野村弘樹氏は「球種が少ないピッチャーではあるんですけど、これだけ勝てるというのは、ストレートのコントロール」と話し、「右左関係なく両サイドを突ける」とインコース、アウトコースにストレートをコントロールミスすることなく投げられることが、勝てる要因のひとつなのではないかと分析した。
また、被打率をみても、昨季がストレートの被打率が.253(245-62)だったのに対し、今季は被打率.222(230-51)と向上。ストレートの質も昨季に比べてあがっているといえそうだ。
残り試合数が少なくなり、先発3本柱のひとりである田口にかかる期待は大きい。野村氏が評価するストレートのコントロールを武器に、残り試合1つでも多くチームに勝ち星をもたらしたい。
(ニッポン放送ショウアップナイター)