13日に放送された『ニッポン放送制作のヤクルト-中日戦』で解説を務めた山崎武司氏が、古巣・中日に喝を入れた。
同日のヤクルト戦、中日は9安打を放ちながらも打線に繋がりを欠き1得点しか奪えず、1-2で敗戦。山崎氏は「全体的にチームとしてバッターがお粗末でしたね」とバッサリ。
「結局はオーソドックスな組み立てにやられてしまった。徹底してアウトコースを狙っていこうとか、そういうものが出てくると、チームとしても繋がりが出てきますけど、見ていてドラゴンズの打線は、繋がりが1つもなかった。個人のポテンシャルでやっていたからこういうことになる。厳しい言い方をしていますけど、チームとして何をしたいのか全く見えなかったですね」と厳しく指摘。
さらに山崎氏は「バッティング内容を見て、ランナーが出ても自分がどういうバッティングをしなきゃいけないか、というのを何も考えずにやっているからこういうことになってしまいます。僕も打てなかったので、ヒットを打ってくれとか言えないですけど、どうしたら打てるのかというのを皆さんに見せて欲しいですね」と続けた。
中日は落合博満監督時代の8年間で4度のリーグ優勝、1度の日本一を達成するなど黄金期を築いたが、落合氏が退任した12年以降、Aクラスは12年のみ。小さなミスが結果的に、13年から4年連続でBクラスに繋がっている。山崎氏は「楽天時代に野村監督が、弱かったら弱いなり戦わないといけないとよく言っていました。(今の中日は)弱かったら弱かったなりに終わっちゃっていますから。その辺りを少し考えて欲しいなと思います」と勝つために何をすべきか考えるべきだと話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
同日のヤクルト戦、中日は9安打を放ちながらも打線に繋がりを欠き1得点しか奪えず、1-2で敗戦。山崎氏は「全体的にチームとしてバッターがお粗末でしたね」とバッサリ。
「結局はオーソドックスな組み立てにやられてしまった。徹底してアウトコースを狙っていこうとか、そういうものが出てくると、チームとしても繋がりが出てきますけど、見ていてドラゴンズの打線は、繋がりが1つもなかった。個人のポテンシャルでやっていたからこういうことになる。厳しい言い方をしていますけど、チームとして何をしたいのか全く見えなかったですね」と厳しく指摘。
さらに山崎氏は「バッティング内容を見て、ランナーが出ても自分がどういうバッティングをしなきゃいけないか、というのを何も考えずにやっているからこういうことになってしまいます。僕も打てなかったので、ヒットを打ってくれとか言えないですけど、どうしたら打てるのかというのを皆さんに見せて欲しいですね」と続けた。
中日は落合博満監督時代の8年間で4度のリーグ優勝、1度の日本一を達成するなど黄金期を築いたが、落合氏が退任した12年以降、Aクラスは12年のみ。小さなミスが結果的に、13年から4年連続でBクラスに繋がっている。山崎氏は「楽天時代に野村監督が、弱かったら弱いなり戦わないといけないとよく言っていました。(今の中日は)弱かったら弱かったなりに終わっちゃっていますから。その辺りを少し考えて欲しいなと思います」と勝つために何をすべきか考えるべきだと話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)