第30号の逆転2ランを放った柳田悠岐(C)KYODO NEWS IMAGES

「役者がこういうゲームで打つんですよね」

 16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 広島-ヤクルト戦』で解説を務めた田尾安志氏は、中継中に優勝マジック1で迎えたソフトバンクが柳田悠岐の2ランで逆転したという情報が届くと、思わずこのように話した。

 柳田は続く5回の打席でもタイムリーを放ち、この日は2安打3打点の活躍。さらに5番のデスパイネも7回の打席で本塁打を放つなど、2安打3打点と、4番・5番の2人で7点中の6点を2人で叩き出した。

 田尾氏が「ソフトバンクを見ると、役者になれる人が多い。自分で決められる選手が他球団より圧倒的に多い」と話す。

 確かに柳田悠岐、デスパイネだけでなく、松田宣浩、上林誠知、今宮健太、故障離脱中の内川聖一など一発を打てる選手が多い。パ・リーグで2ケタ本塁打を記録する選手は、西武と並びリーグ最多の6人いる。

【ソフトバンクの2ケタ本塁打記録選手】
デスパイネ 33本
柳田 悠岐 30本
松田 宣浩 23本
今宮 健太 13本
内川 聖一 12本
上林 誠知 12本

 特に下位打線でも、一発を打てる選手がいるのもソフトバンクの特徴だ。松田は他球団でクリーンナップを打ってもおかしくないだけの実力はあるが、下位の6番や7番を務め23本塁打を記録。

 7番や8番を打つことが多い今季レギュラーに定着した上林誠知は、5月3日の西武戦で2点を追う3回に逆転満塁本塁打を放った。

 どこからでも一発が打てる選手がいるのも、ソフトバンクの強みといえるだろう。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

この記事を書いたのは

岩下雄太

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