◆ ロッテは自身4連敗中の二木が先発

 ソフトバンクに2試合連続サヨナラ勝ちを収めた西武は、本拠地メットライフドームでロッテと対戦。この勢いのまま勝ち星を重ね、2位を死守したいところだ。

 先発マウンドには、岡本洋介が上がる。岡本は今季ここまで12試合に登板し、6勝1敗1セーブながら防御率は5.08。6月7日の初登板から8月16日の楽天戦まで無敗の6連勝だったが、8月23日のソフトバンク戦で5回途中9失点と打ち込まれて初黒星を喫すると、そこから勝利が遠ざかっている。

 岡本にとっては9月6日のロッテ戦以来、約2週間ぶりの登板。前回は黒星こそつかなかったが、3本の本塁打を浴びるなど、6回5失点という内容だった。着用時の勝率が8割超という炎獅子ユニで波に乗るチームの勢いを借り、ロッテ戦での今季初勝利を目指す。

 対するロッテは、二木康太が先発する。

 今季は19試合に登板し、5勝9敗、防御率3.66。8月6日の楽天戦で挙げた白星を最後に、5試合勝利がなく、自身4連敗中という状況だ。

 また、今季の西武戦は5試合に先発して1勝2敗と黒星先行も5試合中4試合は6回以上を3点以内に抑えている。直近の西武戦も7回2失点と相性は悪くない印象だ。昨季マークした自己最高の7勝まで残り2勝。まずはそこに王手をかけるべく、久々の白星をつかみたいところだ。

【18日の試合予定】

楽天(美馬学)- 日本ハム(上原健太)
<Koboパーク 18時00分>
・最近5試合の成績
楽(3位):●●●○○
日(5位):●●○●○

西武(岡本洋介)- ロッテ(二木康太)
<メットライフ 18時00分>
・最近5試合の成績
西(2位):○○●○○
ロ(6位):○○○●●

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