○ マーリンズ 5x - 4 メッツ ●
<現地時間9月19日 マーリンズ・パーク>
マーリンズのイチローが19日(日本時間20日)、本拠地でのメッツ戦に「1番・左翼」で先発出場。1点を追う9回二死から起死回生の同点打を放ち、チームのサヨナラ勝ちにつなげた。メッツの青木宣親も「1番・右翼」で先発出場。5打数1安打で4戦連続安打とした。
イチローは3試合連続の先発出場。第1打席から遊ゴロ、中飛、二ゴロ、右飛と4打席連続で凡退したが、1点を追う9回は二死一、二塁の好機で打席に入り、遊撃手の頭を越える同点適時打を放った。
マーリンズは延長10回、5番リアルミュートがサヨナラ弾を放ち劇的勝利。イチローは5打数1安打1打点の成績。3戦連続安打で今季の打率を.263とした。
青木は第1打席に一ゴロに倒れたあと、第2打席で二塁への内野安打をマーク。その後は左飛、右飛、二ゴロに倒れたが、この日も1安打をマークし今季の打率は.281となった。
マーリンズは1-3の8回表に田沢を投入。二死から満塁のピンチを招いたが、決定打は許さず5戦連続無失点。防御率を5.12とした。