◆ 前回は秋山が6回零封も、救援陣が打たれドロー
阪神の秋山拓巳と巨人の菅野智之。両チームの勝ち頭が、甲子園のマウンドで再び投げ合う。
安定した制球力と力強い直球を軸に、飛躍のシーズンを送る秋山。ここまで22試合に先発し、12勝5敗、防御率2.89を記録。メッセンジャー離脱後は先発ローテーションの柱として、チームの2位躍進を支えている。
菅野はWBC参戦の影響をまったく感じさせない内容で、ここまで15勝5敗、防御率1.72をマーク。勝利数と防御率はリーグトップで、初の沢村賞も視界に入る。
秋山は今季の巨人戦、3度登板し1勝1敗、防御率1.35の好成績。菅野も今季の阪神戦は3度先発し、1勝1敗、防御率2.45と好投している。互いに3度ずつ対戦しているが、いずれも両者による直接対決。前回は7回2失点だった菅野に対し、秋山は6回零封の快投。だが、その後リリーフが捕まり試合は引き分けに終わった。
今季4度目となる直接対決。今夜も僅差の投手戦になりそうだ。
【20日の試合予定】
ヤクルト(原樹理)- 中日(大野雄大)
<神宮 18時00分>
・最近5試合の成績
ヤ(6位):●○●○●
中(5位):○●○○○ ※3連勝中!
阪神(秋山拓巳)- 巨人(菅野智之)
<甲子園 18時00分>
・最近5試合の成績
神(2位):○△●△●
巨(4位):△●○●●