ロッテの佐々木千隼

● 西武 3 - 4 ロッテ ○
<25回戦 メットライフ>

 ロッテが逃げ切り勝ちで3連勝。今季の西武戦は8勝16敗1分けと大きく負け越したが、最後は二木、酒居、佐々木。若き3投手の好投で3連勝を収めた。

 この日の先発は、前回登板でプロ初完投勝利を挙げた佐々木。初回に3番浅村に先制ソロを浴びたが、2回以降は持ち前のコーナーワークが冴え、西武打線から凡打の山を作った。中盤以降は走者を背負う展開が続いたが、ピンチで粘りゼロ行進。7回を5安打5奪三振1失点と力投し、先発の役割を果たした。

 打線は西武先発・菊池に封じられたが、難攻不落の左腕は6回83球を投げたところで降板。すると0-1の7回、西武の2番手・牧田から、9番大嶺翔が同点となる適時二塁打をマーク。続く8回はシュリッターの乱調に乗じ、7番田村の中犠飛、8番パラデスの右前適時打で2点を勝ち越した。

 9回は西武4番手・平井のボークで労せず4点目。投手陣は3点リードの9回、抑えの内が捕まり1点差に迫られたが、最後は代わった有吉が凌ぎ、佐々木が4勝目(7敗)、有吉はプロ初セーブ(2勝4敗)を手にした。

 ロッテは西武との最終3連戦の前まで、5勝16敗1分けと一方的にやられていたが、19日は高卒4年目の二木が6回2失点(自責1)、前夜はドラ2の酒居が1失点完投、そしてこの日はドラ1の佐々木が7回1失点。今後の飛躍が期待される若き3投手の好投が光り、最後は意地の3連勝で今季の西武戦を終えた。

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ベースボールキング編集部

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