◆ どうやって投げる…?

 試合どころじゃない…!?

 現地時間23日(日本時間24日)にチェース・フィールドで行われたダイヤモンドバックス-マーリンズの一戦。この試合のファーストピッチセレモニーに現れたのはなんと“恐竜”。世にも珍しい始球式が話題を呼んだ。

 試合開始前のグラウンドに登場したのは『ヴェロキラプトル』という恐竜。今からおよそ8300万~7000万年前、すなわち中生代白亜紀晩期の東アジアに生息していたとされる小型恐竜である。

 恐竜は飼育員(?)によってボールを口の中に入れてもらうと、前進しながら捕手へ向けて投球。距離はかなり短かったものの、役目を終えた恐竜は満足気なりアクションを見せた。

 ちなみに、恐竜が始球式に登場したのは初めてではないという。2014年5月7日に行われたパドレス-ロイヤルズ戦でも恐竜が始球式に登場しており、この時もボールを口に咥えて放る投法で場内を沸かせた。

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