昨年1月に緊急入院
オリックスは27日、西宮市内の病院で診察を受けた安達了一が『潰瘍性大腸炎の再燃』と診断されたことを発表した。
2016年の1月に『潰瘍性大腸炎』で緊急入院した安達。退院後もキャンプには戻らず、リハビリに専念する日々が続いて開幕に出遅れたものの、4月には実戦復帰が出来るまでに回復。4月12日に一軍復帰を果たすと、正遊撃手として118試合に出場した。
最終的には規定打席には到達しなかったものの、7月には自身初となる月間MVPを獲得するなど、キャリア最高の打率.273をマーク。開幕前の不安を一蹴するような活躍でファンを安心させた。
しかし、今季は2年ぶりとなる開幕一軍入りを果たすも、5月には体調不良で登録抹消になるなど苦しいシーズンに。ここまで109試合に出場するも、打率は.203と思うような活躍ができなかった。
なお、安達は9月27日付で登録抹消。球団によると10月2日まで入院予定で、以降は「状態をみながら療養」とのこと。シーズン終了目前で無念の離脱となってしまったが、まずは体調を戻して再び元気な姿を見せてもらいたい。