○ ロッキーズ 15 - 9 マーリンズ ●
<現地時間9月27日 クアーズ・フィールド>
マーリンズのイチローが27日(日本時間28日)、敵地でのロッキーズ戦に代打で出場したが、二ゴロに倒れた。4回に3番手として登板した田沢純一は1回3失点。チームは計15失点で大敗を喫した。
イチローは3-6の4回表に早くも登場。二死一塁の場面で、ロッキーズ先発のグレイと対戦したが、二ゴロに倒れた。その後の守備には就かず、1打数無安打で打率は.257。今季の代打安打は26本のままで、メジャー記録の28本へ、残すは4試合となった。
その裏のマウンドに田沢が登板。一死から内野安打と敬遠で一、二塁のピンチを背負うと、4番ストーリーに左翼線への適時二塁打を浴び2失点。さらに、二死から6番デズモンドにも中前適時打を許し、3-9と突き放された。田沢は6戦連続無失点中だったが、この日は集中打を浴び計3失点。防御率は5.33となった。
マーリンズは先発・コンリーが2回途中6失点で8敗目。さらに、3番手の田沢は1回3失点、5番手のエリントンは2/3回で5失点と、投手陣が踏ん張れなかった。