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西武・浅村栄斗が快挙!“平成生まれ一番乗り”の1000安打

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通算1000安打を達成した西武・浅村栄斗(C)KYODO NEWS IMAGES

「これで終わりじゃない。通過点」


 西武の主将が節目の記録に到達した。

 ヤフオクドームで行われたソフトバンク-西武の一戦。「3番・二塁」でスタメン出場した浅村は、7回の第4打席で三遊間を破る適時打を放ち、プロ野球史上290人目となる通算1000安打を達成した。

 プロ9年目・26歳にして迎えた節目の大台。これからもチームを引っ張っていく男にとっては通過点に過ぎないかもしれないが、この1000安打はただの1000安打ではない。“平成生まれ”のプロ野球選手としては史上初めての1000安打到達だったのだ。


 平成2年11月12日生まれの浅村。大阪桐蔭高時代には強打の1番として甲子園でも大暴れを見せ、2008年の90回記念大会で全国制覇に貢献。秋のドラフト会議で西武から3位指名を受けてプロの門を叩いた。

 プロ2年目の2010年には早くも開幕一軍入りを果たし、30試合に出場。一軍の舞台で積んだ経験を糧に、翌2011年には137試合に出場を果たすなど大きく飛躍。以降はレギュラーとして打線の中核を担い、2013年には110打点をマークして打点王のタイトルも獲得している。

 迎えた9年目の今季は、かねてからの悲願であった背番号3をゲット。主将としてチームを牽引し、4年ぶりのクライマックスシリーズ進出へと導いた。


浅村につづくのは…?


 『平成』となってから今年で29年。今ではすっかり平成生まれの選手も球界に増えてきた。

 浅村が平成生まれ初の1000安打を達成したということで、最後にほかの平成生まれ選手の安打数を見てみよう。

【平成生まれ限定・通算安打ランキング】
1位 1000本 浅村栄斗(西武/平成2年)
2位 963本 中田 翔(日本ハム/平成元年)
3位 946本 丸 佳浩(広島/平成元年)
4位 843本 菊池涼介(広島/平成2年)
5位 758本 山田哲人(ヤクルト/平成4年)
6位 753本 中村 晃(ソフトバンク/平成元年)
7位 717本 鈴木大地(ロッテ/平成元年)
8位 700本 筒香嘉智(DeNA/平成3年)
9位 694本 西川遥輝(日本ハム/平成4年)
10位 692本 今宮健太(ソフトバンク/平成3年)
11位 549本 田中広輔(広島/平成元年)
12位 472本 中村悠平(ヤクルト/平成2年)
13位 470本 中島卓也(日本ハム/平成3年)
14位 464本 岡島豪郎(楽天/平成元年)
15位 419本 伊藤 光(オリックス/平成元年)
16位 368本 鈴木誠也(広島/平成6年)
17位 356本 近藤健介(日本ハム/平成5年)
18位 353本 金子侑司(西武/平成2年)
19位 348本 桑原将志(DeNA/平成5年)
20位 335本 倉本寿彦(DeNA/平成3年)
※安打数は9月28日現在

 浅村を追いかけるのは、大阪桐蔭の先輩にあたる中田翔(日本ハム)と赤ヘル打線を牽引する丸佳浩(広島)の平成元年コンビ。2人はすでに900本台に乗せており、次の1000安打を争う形となっている。

 900本台の2人につづくのが、浅村と同じ平成2年生まれの菊池涼介(広島)。ただし、同世代とは言ったものの、菊池は大卒でのプロ入りだったためまだプロ6年目。それを考えるとかなりのハイペースで安打を積み重ねていることが分かる。

 これからは年々増えていくであろう“平成生まれ一番乗り”の記録に注目だ。


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