田口、畠が踏ん張れず5回までに5失点
4位の巨人が阪神に敗れ、3位のDeNAは広島に勝利。これにより3位・DeNA、4位・巨人の順位が確定し、巨人の連続クライマックスシリーズ(CS)進出は、10年連続で途絶えることになった。
巨人は本日の試合、先発の田口が3回に二死無走者から捕まり、一気に3失点。5回からは前日の試合で危険球退場となった畠を投入したが、2番上本、3番糸井に連続本塁打を浴び、5回までに5点を失った。
打線は3点を追う4回、5番村田の14号ソロなどで2得点。2-5の9回は阪神の守護神・ドリスから2点を返したが、あと1点が届かず4-5で阪神に敗れた。
ウィーランドが球団助っ人史上初の2ケタ勝利到達!
DeNAと広島の今季最終戦は、序盤から点の取り合い。DeNAは初回の4得点を一旦ひっくり返されたが、筒香の2本塁打など計5本塁打を浴びせ、13-7で勝利。今季の広島戦を13勝12敗とし、2年ぶりのカード勝ち越しを決めた。
先発のウィーランドは5回までに7点を失ったが、自らの3号3ランを含む3安打4打点と、この日はバットで大活躍。外国人投手としては球団史上初となる、シーズン2ケタ10勝目(2敗)に到達した。
DeNAは残り2試合を残し、71勝65敗5分けで貯金「6」。一方の巨人は、残り1試合を残し71勝68敗3分けの貯金「3」となり、両チームの残り試合の結果を待たず、3位・DeNA、4位・巨人の順位が確定。2位・阪神とDeNAのCSファーストステージは、10月14日(土)から甲子園で行われる。