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中日・浅尾の200H達成に大矢氏「素直に喜んでいい」

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通算200ホールドを達成し、ボードを手に笑顔の中日・浅尾=神宮(C)KYODO NEWS IMAGES
 中日の浅尾拓也が1日、史上3人目となる通算200ホールドを達成した。

 同点の7回二死走者なしの場面で浅尾は、中日ファンの大声援を受けてマウンドにあがった。

「ほぼ2年間戦力になれなくて、本当に悔しい思いをしていきましたし、登板するたびに温かい声援をいただいたので、本当になんとか結果を出したいなと思いました」。

 高卒2年目の広岡大志と対戦した浅尾は、初球のストレートこそボールになったが、2球目のパームで見逃しストライク、3球目のフォークを空振りさせ追い込む。最後はフォークで見逃し三振に仕留めた。

 この日のストレートの最速は138キロ。かつてのような150キロを超えるストレートはない。変化球を中心にした配球となったが、これが功を奏した。

 8回からセットアッパーの又吉克樹が登板し、この日は打者1人の対戦となり浅尾は「すごい気を遣われた登板だったので、正直悔しいですけど、達成させたいただいた監督、コーチに本当に感謝しています」とコメント。

 このインタビューを受けて同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-中日戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「道のりを考えたらこれまで頑張ってきた浅尾だから達成させようと、森監督の親心だし、浅尾の自分の気持ちの中でもそれがわかって1/3を投げました。(悔しい)思いはあるでしょうけど、記録は記録。達成したことに間違いない。割り切って素直に喜んでもいいと思いますね」と労った。

 浅尾は岩瀬仁紀に繋ぐセットアッパーとして、10年と11年のリーグ連覇に大きく貢献。特に11年はリーグ最多の79試合に登板して、7勝2敗45ホールド、10セーブ、防御率0.41の成績を残し、中継ぎ投手ながらリーグMVPに選出された。しかし、12年以降は毎年のように故障に悩まされ、昨季は一軍登板なしに終わった。

 そういった苦難を乗り越え達成した“200ホールド”という偉大な記録。このホールドを“完全復活”へのきっかけにして欲しいところだ。

【浅尾の年度別ホールド数】
07年:1ホールド
08年:12ホールド
09年:33ホールド
10年:47ホールド
11年:45ホールド
12年:15ホールド
13年:22ホールド
14年:8ホールド
15年:16ホールド
16年:なし
17年:1ホールド

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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