DeNAの田中健二朗

◆ 達成なら今季の阪神に続きNPB史上2度目

 1日の広島戦に勝利し、残り2試合を待たずに2年連続の3位を決めたDeNA。今後の試合で救援の田中健二朗が登板すれば、チーム史上初めて5投手が60試合登板を果たすことになる。

 今季はすでに、山崎康(68試合/防御率1.64)、パットン(62試合/同2.70)、砂田(62試合/同4.12)、三上(61試合/同5.12)が60登板超え。この4投手は前日に出場選手登録を抹消されたが、田中健(59試合/同4.50)は一軍メンバーに残り、あと2試合での登板に備える。

 9月27日に阪神救援陣が、プロ野球史上初の60試合登板投手5人と、藤川球児を含めた50試合登板投手6人という2つの記録を同時に達成した。阪神は6投手全員が防御率2.76以下と安定感に差はあるが、DeNAブルペン陣のタフさも立派。残り試合での田中健登板に期待したい。

【3日の試合予定】

ヤクルト(ギルメット)- 巨人(中川皓太)
<神宮 18時00分>
・最近5試合の成績
ヤ(6位):●●●○●
巨(4位):○○○●●

DeNA(綾部翔)- 中日(笠原祥太郎)
<横浜 18時00分>
・最近5試合の成績
De(3位):△●○●○
中(5位):●○●●○

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