試合後、栗山監督(左端)と抱き合う日本ハム・飯山=札幌ドーム(C)KYODO NEWS IMAGES

○ 日本ハム 10 - 5 オリックス ●
<24回戦 札幌ドーム>

 日本ハム打線が13安打10得点とつながり、飯山裕志の引退試合を勝利で飾った。

 飯山は8回表の守備から途中出場。10-5となったあとの一死一、二塁のピンチでは、8番宗が放った打球を二塁・田中賢が捕球。これが遊撃・飯山、一塁・中田と転送され、苦楽をともにした3選手で併殺を完成させた。

 その裏には一死二塁の好機で打席が回り、現役最終打席は左飛。9回は再び遊撃の守備に就くと、二死から2番大城の打球は二遊間へ。これを飯山が軽やかに処理し、守備のクローザーらしく試合を締めくくった。

 試合終了後には引退セレモニーが行われ、「入団当初を振り返ると、まさか自分がこのような場に立てるとは思ってもいませんでした。同じ内野手で偉大な先輩、田中幸雄さん、金子誠さん、お二人を超えるには長くプレーするしかないと思い、やってきました」と、プロ生活の原動力を語った。

 「現役を退いてもなお、二人の壁は高かったです。勝手に目標にし、ライバル視していただけですが、完敗です。しかし、大した成績も残せず、ここまでやってこれました。ファイターズというチーム、スタッフ、仲間でなければここまでできなかったと思います。本当にありがとうございました」と感謝した。

 挨拶後のビデオメッセージには、かつての指揮官・梨田昌孝現楽天監督や、鶴岡慎也(現ソフトバンク)、小谷野栄一(現オリックス)ら、かつてのチームメイトらも登場。日本ハム一筋20年、チームを支え続けて来た男に相応しい引退セレモニーだった。

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ベースボールキング編集部

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